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妊娠週数の計算方法について 

更新日:7月31日

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こちらは、診療現場で患者様がよくご質問をされる内容をもとに、NOVASEEDが整理した案内資料です。

体外受精を受けられる方々の中には、自然妊娠とはスケジュールが少し異なるため、不安や混乱を感じられることもあります。そのため、IVF(体外受精)における実際のスケジュールをもとに、妊娠週数の計算例をご紹介いたします。

【例】Day-5胚(5日目胚)を移植した場合の 📌 IVFスケジュール

  • 採卵日(Egg Retrieval):3月10日

  • 受精日(Fertilization Day):3月10日

  • 胚移植日(Embryo Transfer):3月15日

妊娠週数の計算 ✅

基準:受精日(3月10日)を「妊娠2週0日」として計算します。

この計算方法は、自然妊娠と整合性を保つための国際的な基準です。つまり、実際に月経がなくても、「最終月経の開始日から数えて2週間後=受精日」とみなして計算されます。

妊娠週数の進み方(例)

日付

内容

妊娠週数

3月10日

採卵日・受精日

妊娠2週0日

3月15日

Day-5胚の移植日

妊娠2週5日

3月17日頃

着床が始まると推定される時期

妊娠3週0〜1日

3月24日

妊娠4週0日到達

妊娠検査が可能な時期

ポイントまとめ

  • 受精日=妊娠2週0日として計算開始

  • 妊娠週数は、受精日を起点として「毎週○曜日」などの基準日ごとに7日ずつ加算していきます

  • 一般的に、Day-5胚の移植日は妊娠2週5日〜3週0日とみなされます

  • 妊娠4週目に入ると、月経予定日を過ぎるため、市販の妊娠検査薬での判定が可能になります


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