
卵子提供,
あなたの優しさが、
ひとつの家族の未来になります。

卵子提供とは
お子様を望みながらも授かることが難しいご夫婦を支援するため、卵子ドナーとしてご協力いただける方を募集しております。
この意義深いご支援の活動に際しましては、渡航費のご負担に加え、適切な謝礼をご用意しております。
ドナーの皆さまに安心してご参加いただけますよう、丁寧で万全なサポート体制を整えております。
卵子提供は、卵子の老化などによって子どもを授かることが難しい女性に、新たな希望をもたらす素晴らしい支援です。この提供によって、これまで代理母出産しか選択肢がなかった方々にも、妊娠・出産の可能性が広がります。
卵子提供者となるには、医療機関での検査や採卵など、一定のプロセスを経る必要があります。時間と労力を要しますが、それは深い思いやりと奉仕の心を体現する尊い行為でもあります。
日本における不妊率は約10~15%とされ、時には20%を超えるという報告もあります。加齢、卵巣機能の低下、早期閉経、がん治療など、様々な理由で自然妊娠が難しくなる女性が増加しています。
そのような状況の中で、卵子提供は医学的にも信頼された解決策として、不妊に悩むご夫婦が親になるチャンスを提供しています。 提供者の皆様のご協力は、医学的な支援にとどまらず、提供を受ける女性とそのご家族にとって、精神的にも大きな支えとなります。 卵子提供は、新しい命の始まりを支える尊いプロセスです。 希望をつなぐ道となり、その重要性は日々高まり続けています。
卵子提供プログラムは、提携医療機関での診療・検査および健康状態の確認を経て、専門医の判断により後遺症や副作用を最小限に抑えられるよう、安全性に十分配慮して提供されています。

卵子提供の流れ
卵子提供のために、専門医は定められた医療手順により、複数の卵子を成熟させる過程を進める排卵誘発の処置が行われます。
通常、毎月複数の卵胞が成長し、その中から自然に1個が排卵されます。残りの卵胞は体内で自然に吸収されます。卵子提供の過程では、通常失われるはずの卵胞のうち10~20個ほど医療的に成熟させて採取できるようにします。
この過程では、排卵誘発のための薬剤が使用されますが、不妊治療において広く使用されている薬です。
副作用が発生しないよう、専門医が最新の注意を払っています。 また、卵子を提供したことにより、ご自身が将来不妊になるのではという心配は必要ありません。
現在までに行われたほとんどの研究によると、卵子提供過程で使用される薬剤が、提供者の不妊に直接的な関連性を示す根拠は現在のところ報告されていません。
卵子提供後、まれに過剰な腹水が見られることがありますが、そのような場合でも迅速に医療処置が行われ、専門医の適切な管理のもとで安全に治療されています。

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)について
排卵誘発で稀に見られる副作用に'卵巣過剰刺激症候群(OHSS)'があります。軽度の場合は10〜20%の頻度で見られますが、重度のケースは1〜2%程度と報告されています。 OHSSの発症率は、使用される薬剤の種類や量、患者の年齢、健康状態、既存のホルモンレベルなどによって変動する可能性があります。
卵子提供の過程でOHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクを最小限に抑えるために、医療専門家は卵巣刺激を開始する前に提供者の健康状態を詳細に評価し、刺激薬の用量を慎重に調整するなど、様々な対策を講じています。
そのため、卵子提供のプロセスでは、専門医が常に提供者のOHSSリスクを考慮し、必要に応じて薬剤の量を調整します。 また、万が一腹水などの症状が出た場合にも、速やかに適切な医療処置が行われ、後遺症が最小限となるよう対応しています。
2000年代以前、体外受精(IVF)が今ほど一般的でなかった時期には、OHSSによる後遺症がしばしば見られましたが、現在では医療スタッフによる細やかな管理体制が整っており、多くのケースで安全に管理されています。

安全管理とサポート体制
卵子提供者の安全を最優先に考え、 腹部の膨満感などの症状について十分な説明を行い、必要に応じて迅速な対応ができる体制を整えています。 このような予防措置と管理により、提供者の健康が最優先で保障されます。
卵子提供は、妊娠を望む多くのご夫婦にとって希望の光です。 アメリカをはじめ多くの国で広く実施されています。40年にわたり、世界中で実施されているこの技術は大きく進歩し、今もなお進化し続け、安全性も確立されています。
提供者の健康と安全が最優先にとなり、医療専門家の管理のもとですべてのプロセスが安全に進められていきます。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたのご協力が、新しい命をつなぐ大きな力となります。

卵子提供者のためのサポートプログラム
若い女性が不妊に悩む方に卵子を提供することは、妊娠や出産に悪影響を及ぼすものではありません。ただし、卵子提供をしなくても、不妊になる可能性は誰にでもあります。そのため、当社では卵子提供者が将来不妊の問題に直面した際にも安心できるよう、万全のサポートを目標としています。
当社では、卵子提供者が将来ご自身の妊娠に困難を感じた場合でも、安心していただけるよう、以下のプログラムを通じてサポートを提供しています。
あなたの未来のための卵子凍結をNOVASEEDが強力サポート
私たちのプログラムを通じて3回、卵子をご提供いただいたドナー様へ感謝のしるしとして、ご自身の将来に備えるための卵子凍結を支援するプログラムをご用意しております。
NOVASEEDのサポート内容:
将来のための採卵、および初回の凍結保存にかかる医療費は、私たちが全額負担いたします。
ドナー様のご負担:
凍結後の年間保管費用のみ、ご本人様の負担となります。
*卵子凍結において最も大きなハードルとなる初期費用を私たちが負担することで、ドナーの皆様が安心して未来の選択肢を確保できるよう、心を込めてお手伝いいたします。
「誰かのための温かい選択が、ご自身の未来への不安につながるようなことがあってはならない。」
これは、ドナー様お一人おひとりの人生に寄り添う、NOVASEEDの揺るぎない理念です。
その想いを形にするため、私たちは過去にご協力いただいたドナー様が、将来ご自身が不妊という現実に直面された場合に備え、特別なサポートプログラムをご用意いたしました。
ご自身が卵子提供を、またはパートナーが精子提供のサポートを必要とされる際には、過去にご協力いただいたことへの深い感謝を込めて、私たちの商業的な利益を一切いただくことなく、医療費などの実費のみでプログラムの実現を全力でサポートすることをお約束します。

私たちは、新しい命の始まりを支えたいというお気持ちを持つ、誠実な卵子提供者を募集しています。不妊に悩む多くのご夫婦にとって、卵子提供はかけがえのない贈り物です。
募集要項
🍀20歳以上26歳以下の女性
🍀遺伝的疾患の家族歴がない方
🍀身体的・精神的に健康な方
🍀喫煙、過度な飲酒、薬物使用をしていない方
🍀当社のプログラムにご協力いただける方
個人情報は厳重に保護されます。
卵子提供は、多くのご家庭に新たな命への夢と希望をもたらす、かけがえのない贈り物です。皆さまのあたたかいご協力をお待ちしています。
募集のプロセス
Step 1:オンライン申請
ウェブサイトから基本情報を入力し、申請書をご提出ください。
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Step 2:健康診断
選考通過後、候補者は健康診断を受けていただきます。遺伝子検査・ホルモン検査・生殖器の健康状態の確認を行います。当社ではプログラムを進める前に心理検査も行います。万一、参加が見送られた場合も検査費用をご負担いただくことはありません。
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Step 3:カウンセリング
専門のカウンセラーと面談し、卵子提供の過程や関連国の法的規制について明確に厳守して行われることをご説明します。義務についても丁寧にご案内いたします。
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Step 4:契約
卵子提供は非常に敏感な医療手続きであるため、倫理的な配慮と提供者の同意手続きをしっかりと確認する必要があります。提供者が内容を十分に理解し、同意の上で進めていただくことが重要です。不安や疑問がある場合は、いつでもご相談ください。詳細にご案内いたします。
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Step 5:医療支援体制
現地の医療機関において、プログラム中に発生し得る副作用[卵巣過剰刺激症候群(OHSS)]や緊急時に備え、医療保険に加入して進めていきます。また、プログラム期間中に発生する問題に備えて旅行者保険に加入し、医療機関で生じた医療的な問題を解決するためのドナー保険等、万全のサポート体制を整えています。
これらの内容以外にもご質問がありましたら、いつでもご連絡ください。
